そもそも、温度計というものを最初に考案したのは、かのガリレ オ・ガリレイで、1592年ごろのこととされています。ガリレオ が発明した温度計は、先端が球状になったガラス管を水面に垂直に 立てたもので、球の中には空気が入っていました。その仕組みは、 温度が低くなると空気が縮んで管に水が上がってくる。また反対に、 温度が高くなると空気が膨張して管の水が下がる、というものでし た。しかし、あまり正確でなかったのは事実です。 その後、フィレンツェの科学者が、空気を抜いたガラス管にアル コールを入れて、アルコール温度計を作りました。1640年ごろ のことです。それ以来、温度計はアルコール温度計と呼ばれるよう になったのです。
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